銭湯百物語 湯の華奇談

お湯の中を舞う「湯の華」は、まるで現生を彷徨う魂のよう。

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 これは、わたしが大阪市内の会社でサラリーマンをしながらスーパー銭湯の開業に向けての仕事をしていた頃の話だ。  当時のわたしは何事に対しても要領が悪く、業務を溜め込んでは毎晩日が変わるぐらいの時間まで残業を繰り返していた。この頃はまだ残業がそこまでの悪と位 ...

湯の華は、温泉に溶け込まなかった不純成分が析出(せきしゅつ)、沈殿したもの。温泉にも溶け込めず湯中を漂うその様は、この世に未練を断ち切れず彷徨い続ける魂のよう。このブログでは、銭湯勤務歴20年のわたしが日々の勤務や旅先の温泉地や銭湯で体験した摩訶不思議な話 ...

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